2006/10/17

ローマ書

CBI(教団聖書学校)のローマ書のクラスが始まりました。今回は3週間の集中講義です。1年生28名受講の大きなクラスです。中々理解するのが簡単ではないローマ書、私たちも準備に少し手間取りました。でも私たちが学生たちに理解させるのではない、主の御霊が、私たちが頼ることによって、学生たちに理解させてくださるのだと信じて祈り備えてきました。御霊の働きに大いに期待します。

2006/10/16

万事を益とされる主

早朝デボーションをしていた矢先、突然電話が鳴り「○○先生のお嬢さんが突然亡くなったらしい、今から先生のところに行くが、一緒に行くか」と連絡がありました。聞くと、私たちが親しくしているタケオ州の牧師の12歳の娘さんが、体調が悪く病院に行って注射を受けたら益々症状が悪化し、乗り合いタクシーで約80km離れたプノンペンの病院に運んでいる最中に息を引き取ったとのこと。しかも「死人を運びたくない」とタクシーから途中で降ろされ、その牧師はどうしていいか分からず30分ほど人影さえ無い道端で立ち往生してしまったとか。つい一ヶ月前に会った時にお父さんに身を摺り寄せて甘えていた娘さんのその姿を思い出し、私たちも胸が詰まりました。「主が間違いなく癒してくださる」と信じていたに違いありません-私たちが分かるのは、「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さること」(ローマ8:28)です。主の慰めがご家族にありますように。

2006/10/14

ベビーシャワー

アッセンブリー教団宣教師団の女性、夫人たちが私たちの生まれてくる子のために『ベビーシャワー』なるものを開いてくださいました。哺乳瓶やおむつなどの必需品から手作りのキルトやお下がりの洋服まで、色々な物をくださり、思いがけない主の恵に心から感謝しました。

2006/10/09

チュロントンレー(川を渡る)

メコン川の向こう岸から眺める王宮です。
妊娠35週目に入りました。この9ヶ月、あっという間に日が経ってしまったと思っていたのですが、最近、この最後の一ヶ月がなんと長いことか、と思うようになりました。カンボジアでは出産のことを「チュロン・トンレー」と言います。「チュロン」=「渡る」、「トンレー」=川と言う意味です。出産のことを非常にうまく表現した言葉だとつくづく思います。私もこの壮大なメコン川の向こう岸へ間もなく渡ろうとしています。