2008/09/30

クメール語訳マンガ“善と悪”

バプテストの兄弟姉妹が手がけたマンガ、“善と悪("Good and Evil")”のクメール語訳がつい数日前出版されました。この漫画、ただのマンガではありません。創造主が歴史の中でどのように人間の罪に対応されるか、そしてキリストがその罪対処の最高峰であること、キリスト以外に救いはないことを聖書の出来事を通して分かりやすく描いたマンガです。クメール語訳のキリスト教書が少なく、しかもいい本となるとほとんどないと言っても過言ではないこのカンボジアで、聖書に沿った、キリスト中心、宣教目的のマンガが出版されるとは夢にも思っていませんでした。早速大家さんのお孫さんたちや、近所の若い人たちに配ったら、マンガが大好きな若い人たち、とても喜んで読み始めました。読む人々の心に主が働いて下さるよう祈っています。

2008/09/29

プチュンバン(盆)

写真左はプノンペンポストから拝借したもので、寺で先祖の霊に捧げものを捧げているところです。15日からプチュンバン、日本でいうところの「お盆」が始まりました。先祖に捧げる贈り物を抱えて、それぞれの故郷に帰省する帰省ラッシュは、公休日の28-30日が最高になります。クリスチャンにとっては、信仰の試される時期です。昨日の礼拝後も、教会員たちが、儀式に参加しないことで受ける様々な迫害を話してくれました。しかし聖書は、「いったい、キリスト・イエスにあって信心深く生きようとする者は、みな、迫害を受ける。」(IIテモテ3:12)と教えます。私たちが「神に召されていだいている望みがどんなものであるか」、私たちが「つぐべき神の国がいかに栄光に富んだものであるか」を、主がカンボジアのクリスチャンたちの「心の目を明らかにして下さ」り見せてくださるように(エペソ1:18)、そしてかん難を乗り越える力を与えて下さるように、と祈っています。

2008/09/22

さめていても眠っていても

カンポット教会の礼拝風景です。小さな群れですが、この教会が主に救われたその喜びで溢れかえり、周囲に福音を語らずにはいられない群れになるように、私たち一人一人の日々の歩みを通して、キリストが栄光をお受けになるように、というのが私たちの祈りであり、目標であります。

キリストがわたしたちのために死なれたのは、さめていても眠っていても、わたしたちが主と共に生きるためである。」-Iテサロニケ5:10

2008/09/15

恵みの雨

カンポットは今日も雨、先月開始した今年二回目の田植えもほとんどの田んぼで終了、恵みの雨で水田が潤っています。プノンペンと違い降雨量が非常に多いこのカンポット州では、サテライトのインターネットの接続が非常に悪いことが、雨季に入って判明しました。「インターネットが…」とついつい愚痴をこぼしそうになってしまう私ですが、この雨が見事な収穫をカンポットの地にもたらすことを忘れてはいけません―雨は主が与えて下さるものです。

主はその宝の蔵である天をあなたのために開いて、雨を季節にしたがってあなたの地に降らせ、…」(申命記28:12)

2008/09/11

英会話レッスン

ブログのアップデート、長く怠ってしまいました。 大家さんの息子さん二人との英会話レッスン、毎夕続いています。最近気づいたのですが、こんな田舎のカンポットでも英会話を学びたいという人は以外に多いのです。この田舎で何に英会話を使うのだと、私たちのような外国人はついつい思ってしまうものですが、大家さんの息子さんたちも、毎夕やる気満々です。この二人に福音を語るのが、勿論私たちのゴールです。主が憐れんで下さり、大家さん一家を救って下さるよう、ひたすら祈っています。