2009/11/18

ユリ3歳

娘のユリですが、今日3歳になりました。誕生から今日までの、受けるに値しない主の憐れみに感謝せずにはいられません。ちなみに「ユリ」という名前は、第二次大戦中のクリスチャンに対する迫害を通らされたユリの今は亡き曾祖母、「ユリ子」から、迫害の中にあっても大胆にキリストを語る者になるように、と祈りつつとった名前ですが、それと同時にマタイ6:28-33(ルカ12:27-31)のキリストのことばにも由来しています。

「…野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。きょうはあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草をさえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。
 そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。これらのものはみな、異邦人たちが切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。」

主が若いうちに娘を救って下さり、主を畏れる者にして下さり、御霊を通して主のみ父であられる神を何よりもまず第一に求める人生を歩むようにして下さるように、私たちの切なる祈りです。

2009/11/16

タイ―カンボジア間の情勢

コッコン州のタイ国境に翻る、タイ、カンボジア両国の国旗です。週末にかけて用事があってコッコンに出かけて来たのですが、 丁度タイのタクシン氏がカンボジア政府に招かれ、逃亡先のイギリスからはるばるプノンペンを訪問している最中で、万が一に備えてでしょうか、コッコンの国境にはカンボジア軍の兵士があふれていました。タイ政府はカンボジア政府にタクシン氏の引き渡しを要求、カンボジア政府が要求を拒否したと言うことで、タイ政府がカンボジアとの経済協力関係の見直しをし始めていると、報道されていますが、どうなることやら…ほとんどタイのバーツで取引がなされ、タイの商品で溢れているコッコンの地元の人たちと少し話したのですが、人々も不安を隠しきれないようでした。大事に至らないよう祈っています。

2009/11/08

タイ―カンボジア間の緊張高まる

カンボジア政府が賄賂で国外逃亡しているタクシン氏を経済顧問に任命しようとしたことをめぐって、カンボジア―タイ間の緊張が高まっています。昨日在カンボジアタイ大使がタイ政府の召喚を受けて、カンボジアを出国しました(Phnom Penh Post11月7日の記事)。カンボジア政府はプレヴィヒア遺跡を巡っての問題等で現タイ政府といい関係になく、タクシン氏を経済顧問に任命しようとした裏には、現タイ政府に対するいやがらせがあったとも憶測されていますが、タイとカンボジアの国家間の問題は今に始まったことではありません。2003年には負傷者も出たほどの反タイデモが起きました。

カンボジア在住のタイ人らと、タイ在住のカンボジア人らの安否が気遣われます。戦争に至らないようお祈りください。

2009/11/03

イラン―アッセブリー教会閉鎖を命じられる

テヘランの中央アッセンブリー教会が10月30日(金※イスラム教国の多くの福音派の教会はイスラム教徒たちの礼拝の日、金曜日に合わせて礼拝を持っています)に、今後教会で礼拝を持つことを禁じられ、教会の閉鎖を命じられたということです(persecution.orgの11月3日の記事より)。イランではアッセンブリー教団は登録教会として、他の地下教会に比べてこれまでややゆるやかな規制がおかれていたそうですが、昨今クリスチャンに対する厳しい取り締まりに合わせて、アッセンブリー教団教会も閉鎖に追いやられることになりました。

私たちクリスチャンは礼拝所に捉われず、どこででも私たちの主キリストに礼拝をささげることができます。イランのクリスチャンたちがこれに挫けず、更に御霊によって強められ、迫害の中でキリストの光として輝くことができるよう、覚えてお祈り下さい。

2009/11/02

英会話レッスン(2)

写真は近所のチャム族村の女の子たちです。

つわりが思ったより長引き、ブログの更新を大分怠ってしまいました。つわりの私をよそに、マシューはタマイ村(チャム族村)での英会話レッスンで忙しくしています。学校の先生と小中学校の生徒たちを対象に、現在合計約50人の参加があっています。

つい先週、英会話教室をしている家の人たちが2年前にキリストの映画を見たことがある、ということが判明しました。どうやらCCC(キャンパス・クルセード・フォー・クライスト)の制作したキリストの映画を、誰かがタマイ村で上映したようです。私たちの他にこの村に福音を伝えたい、と思ったことのある人がいる!と、胸が躍りました。