2012/04/26

のけ者

娘が幼稚園に行き始めてちょうど一か月経ちます。毎日喜んで幼稚園に出かけて行く娘ですが、昨日ぽろりと、「遊んでくれる人が誰もいないの」とこぼしました。娘のクラスの子たちはほとんど、保育園時代から一緒にいる子たちで、すでに仲間ができており、娘は「よそ者」なのです。道理で迎えに行くと、いつも一人ですべり台で遊んでいるなと思っていました。子供の頃のけ者にされたこともあり、娘の一人ぼっちの寂しさが分かるゆえ、ついつい感情的になっている私をよそに、マシューが「それがこの罪にまみれた社会だよ。」と娘に言い聞かせています。「イエス様もこの社会からのけ者にされただけじゃなくて、嫌がられ、つばをかけられ、鞭打たれ、殺されたんだよ。でもイエス様は、決していじめっ子にはならなかった。だからユリもいじめっ子になっちゃだめだよ。いじめられっ子の友達にならなきゃだめだよ。」
1ペテロ2:22-23にこのようなみことばがあります。
「キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました。」
それゆえ、「私たちの弱さに同情でき」るお方であると(へブル4:15)。
私たち親は、娘をこの厳しい社会から守ることだけでなく、この厳しい社会、悪しき世の中で、キリスト者として生き光を放つよう、祈りつつ訓練していくことであることを、改めて教えられた一日でした。

2012/04/08

イースター

いとこのカレブとアビゲイルです。イースターに合わせて、伯母たちがイースタードレスを買ってくれました。ここテキサスでは、キリストが復活された日ということはさておき、どこでもイースターを盛大に祝います。ショッピングモールなどでも、子供向けのイベントでエッグハントをやっています。
イースターに合わせて、ジョン・パイパー師の「キリストが死ぬために来られた50の理由("Fifty Reasons Why Jesus Came to Die")」をお勧めします。キリストがなぜ十字架にかかって死ぬ必要があったのか、聖書を掘り下げて50の理由をあげて説明しています。最初の5章しか日本語訳をのせていませんが、一読の価値ある書籍です。個人的に、「イエス様はこんなに多くの事を、十字架の死と復活によって成し遂げてくださったんだ!」と、深く感銘しました。このイースターに、私の身代わりにご自身をささげて下さったキリストのみ名が、教会を通して崇められるよう祈ります。

2012/04/02

リーバイ2歳の誕生日

写真は子供たちと子供たちの伯母のラノーラです。今日息子が2歳の誕生日を迎えました。家族総勢20人が集まって「ハッピーバースデー♪」と歌い始めると、大勢の人に誕生日を祝ってもらったことがないもので、一体何が起こっているのか全く分からず、恐怖におびえて私に飛びついてきました。そのくせ、誕生日会が終わってみんなが去って行ったあと、ろうそくの前で「ハッピーバースデーリーバイ♪」と一人で歌っていました。
カゼ一つひかず、元気に幼稚園に通っているお姉ちゃんをよそに、ここに到着して以来、毎週2,3日は下痢、嘔吐、発熱で寝込んでいる息子です。テキサスのカンボジアのような暑さに順応するのに、少々時間がかかっているようです。

息子をお腹に抱えていた際、切迫早産で2か月入院したのが嘘のようです。今日まで守り、成長させてくださっている主に、心から感謝します。その名の通り、主のみ名を高く掲げる子に成長しますように―私たちの祈りです。