村で出会ったラオス人の一家です。FEBC(Far East Broadcasting Company)のサイトのラオスのクリスチャンたちの状況の報告の中で、とあるラオス人が、「聖書を読むと警察に捕まるので読めない、キリスト教の間違った教えにはまらないように、聖書の勉強ができるテープを送って欲しい」と切なる願いを持って書いた手紙が送られてきたと書いてありました。それを読んで、ストン・トラインのラオス語を話すクリスチャンたちが、福音を携えてラオスに入っていく日もそう遠くはないかも知れない、と思わされました。禁教国に囲まれたカンボジアは地理的にとても重要な場所に位置します。今回の旅行を通してラオスのために引き続き祈っていくことができるように主の助けを仰ぎました。カンボジアからラオスへ福音を!
隔週の土曜日はICA(International Christian Assembly)教会の聖書勉強会が各地区で行なわれています。私たちもそのうちの、トールトンポン地区の聖書研究会に参加しています。宣教のため、ビジネスのため、救援活動のために世界各国からカンボジアにやってきたクリスチャンが、共に聖書のみことばに聞き、カンボジアの救いのために祈る、恵みのひと時です。最近はカンボジアの政治が少し不安定になりつつあり、私たちの祈りも益々力が入っています。