カンボジアでは1997年に総選挙があった際、首相候補者のフン・セン氏、ラナリット殿下が同票数獲得したため、二人の首相の連立政権にせざるを得ない結果になり、不服に思ったフン・セン氏が軍隊を率いて武力で反発、プノンペンが戦場のようになった歴史があります。
このフン・セン首相、あまりいい噂は聞きませんが、この人が首相であるがために、キリスト教団体はその活動を大目に見てもらっている事実もあります。主の憐みです。すべての支配、権威、権力、権勢の上におられる主キリスト(エペソ1:21)がカンボジアを憐れんでくださり、ダニエル書のネブカデネザル王のように、創造主を畏れるリーダーを与えて下さるように、と、私たちクリスチャンは祈っています。