「ブログを見てるけれど、あまり本人たちの写真が載ってないね」と言われ、慌てて二人の撮りました。このブログを見てくださっている日本の教会の皆様、今年一年間私たちのために覚えてお祈りくださり、ありがとうございました。皆様のお祈りにより支えられ、数え尽くすことができないほどの恵みを主から頂いた一年間でした。お祈りに覚えて下さる方々の新しい年が、主の恵みで益々満ち溢れた年でありますようお祈りいたします。私たちのうちに宿るために肉体をとってこの世に来てくださったキリスト・イエスに限りない栄光がありますように!
「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。・・・そして言は肉体となり、わたしたちのうちに宿った。」-ヨハネ1:1,14
アクセス・エイカース:キリストがこの身によって崇められることを願う私たちの日常生活、またはいい説教、あるいは世界のクリスチャンニュース等を紹介…「わたしが切実な思いで待ち望むことは、…生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストがあがめられることである。」―ピリピ1:20
2005/12/25
今年最後のクリスマス礼拝
カンボジアからラオスへ福音を!
村で出会ったラオス人の一家です。FEBC(Far East Broadcasting Company)のサイトのラオスのクリスチャンたちの状況の報告の中で、とあるラオス人が、「聖書を読むと警察に捕まるので読めない、キリスト教の間違った教えにはまらないように、聖書の勉強ができるテープを送って欲しい」と切なる願いを持って書いた手紙が送られてきたと書いてありました。それを読んで、ストン・トラインのラオス語を話すクリスチャンたちが、福音を携えてラオスに入っていく日もそう遠くはないかも知れない、と思わされました。禁教国に囲まれたカンボジアは地理的にとても重要な場所に位置します。今回の旅行を通してラオスのために引き続き祈っていくことができるように主の助けを仰ぎました。カンボジアからラオスへ福音を!
「収穫は多いが、働き人が少ない。だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい。」-ルカ10:2
「収穫は多いが、働き人が少ない。だから、収穫の主に願って、その収穫のために働き人を送り出すようにしてもらいなさい。」-ルカ10:2
ストン・トライン州パート3
メコン川登りで見かけたラオスの国旗です。国旗と共に共産党旗を掲げているのが印象的でした。ラオスは隣国のベトナムや中国と同じく禁教国(キリスト教布教禁止国)ですが、クリスチャンに対して他国より更に厳しい措置がとられていると言われています。政府が用いる化学兵器や拷問により命を落としているクリスチャンもいるという報告があり、国連や世界の人権団体が絶えず圧力をかけているそうです(興味のある方は Persecution.orgというサイトのラオスの欄をご覧下さい)。厳しい状況におかれているラオスのクリスチャンたちですが、御霊の働きを止めることは何者にもできません。近年北方のとある村の住人全員がキリスト教ラジオ放送を聴いて改宗したという報告があります。また激しい拷問を受けながら背教を迫られ背教していく人々がいる中で、信仰を守りぬくクリスチャンたちもいるということです(FEBC報告)。
「わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。」-ロマ8:38,39
「わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。」-ロマ8:38,39
ストン・トライン州パート2
ストン・トライン州
12月15日から8日間、プノンペンから北へ約500km、カンボジアの北東に位置するストン・トライン州へクリスマス会に招かれて出かけてきました。このストン・トライン州、ラオスとの国境に接している州で、人口の7割はラオス人だと言われています。宣教師たちに連れられて村の幾つかを回ったのですが、老若男女関わらず、ラオス語とクメール語を巧みに使い分けて話していました。写真は訪れた村の小学校の子供たちですが、ラオス人です。カンボジアでは基本的に学校ではクメール語以外に話してはいけないことになっているそうですが、出会った子供たちはラオス語を話していました。ラオス語とタイ語は80%共通しているそうで、ラオス人とタイ人は会話ができるそうですが、クメール語とラオス語は10%しか共通していないそうで、現在クメール語習得で苦労している私たちは、両方の言語を巧みに操っている子供たちを大変羨ましく思ってしまいました。
今年最初のクリスマス礼拝
2005/12/01
アッセンブリー教団宣教師団会議
アッセンブリー教団宣教師団と理事会合同の異例の会議が25日、26日と2日間かけて開かれました。今回はカンボジアの福音派の教会の周辺で現在起こっている問題についての説明が会議の主題でした。色々な事件が起こっていますが、「私たちの戦いは血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦い」(エペソ6:12)であり、私たちのすべきことは不安に陥らずに祈ることであることをお互いに確認しあい、祈り合いました。主が終わりの日に備えて、カンボジアの教会を振るって下さり強めて下さっていることを心から感謝します。
「しかし、わたしたちを愛して下さったかたによって、わたしたちは、これらすべての事において勝ち得て余りがある。」-ローマ8:37
「しかし、わたしたちを愛して下さったかたによって、わたしたちは、これらすべての事において勝ち得て余りがある。」-ローマ8:37
2005/11/22
結婚式
カンボジアでは、特に地方では、まだまだ両親同士の合意による見合い結婚が慣わしです。2、3日かけて盛大な結婚式を挙げます。カンボジアでは花嫁料から結納、挙式に至るまで全て男性が費用を負担する慣わしで、カンボジア人の平均収入1~2年分もかかる結婚式費用を払えない男性は結婚できないそうで、お金の無い息子だけれど是非結婚させてあげたいと両親が結婚式費用をかき集めるのに親戚中を回ったりなど、家族に負担もかかることが多く、そのため「子供は男の子より女の子を持ったほうが得」だと言うのを良く聞きます。しかも結婚後は新婦の家族と同居という婿入り結婚が多く、男性にとっては踏んだり蹴ったりの結婚だな~と日本人の私はついつい思ってしまいます。今回のヴァンネーさんのご主人ソカン・ソクンさんの顔に笑顔が見られないのは私の気のせいではないのでは・・・でもいい結婚式でした。
2005/11/20
2005/11/15
シングル・ミッショナリー
2005/11/13
水祭り
カンボジアで旧正月とお盆の次に大きな祭りと言われている水祭りが火曜日から始まります。この祭ですが、トンレサップ川の水が逆流する10月下旬から11月上旬の満月になる日から行なわれる3日間の五穀豊穣祈願の祭りですが、最大の見所は何と言ってもプノンペンのトンレサップ川で行なわれるボートレースです。それぞれの地方から送られてきた代表者たちが鮮やかな彩のカヌーに乗って速さを競います。自分の地方の代表者たちに声援を送ろうと地方から出てくる人々で、この時期のプノンペンは人口が2倍以上に膨れ上がると言われています。まだ祭りが始まるまで2日あるというのに、トンレサップ川の近辺はものすごい人ごみでした。祭りが始まる火曜日はこのトンレサップ川、身動きが取れないほどの人だかりができるそうで、毎年死人が出るほどだとか。私たちは明日からフィリピン人宣教師たちと共に地方へ避難します・・・
2005/10/31
アパートの住人
2005/10/27
2005/10/26
卒業式
カンボジア人でクリスチャンの私の友人、ソヴァン・ケソーさんが今年8月に専門学校を終了し、今日はその卒業証書授与式でした。今ベトナムとの国境問題で話題の的になっているフンセン首相が主賓として招かれていたのですが、物々しい警備の中での卒業式でした。テレビでは毎日見かけるのですが、実物のフンセン首相をまだ見たことのない私たちは少々興奮気味で卒業式会場に到着したのですが、何のことはない、卒業生以外は式会場に入ることができず・・・フンセン首相のマイクを通しての生声だけ聞くことができました。いつもなら声を荒げて人差し指を立てて怒ったように演説する首相ですが、今日は何だか静かだったような・・・「この人にも福音が伝わりますように」私たちの祈りです。
2005/10/15
2005/10/12
クメール語習得
2005/10/07
2005/10/05
リーダーシップトレーニング
2005/10/04
ブログ完成
3年前、シェムリアップに住んでいたときに私の面倒を見てくださった、フィデル・モンソン先生が、リーダーシップ・トレーニングのためにフィリピン・アッセンブリー教団北ルソン教区の教区長先生方を率いてプノンペンに来られました。今回は過密なスケジュールのためゆっくりと交わることができませんでしたが、忙しい中、このブログの作り方を教えて下さったモンソン先生、有難うございました!ホームページやブログをどのように作っていいのかさっぱり分からず途方に暮れていたところの助けでした。主に感謝!明日からクメール語学校3学期のスタートです。5日間の休暇を思いっきりのんびり過ごしてしまった私たちの脳みそに、果たして2学期で学んだものがどれだけ残っているか・・・
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