2006/05/21

ラタナック君の救いの証

バッタンバンの教会で、ある男の子に出会い素晴らしい証を聞きました。写真右はラタナック君(21歳)です。カンボジアでは親が学校に行かせる経済的ゆとりがなく、仏寺に入れられ、そこで僧侶の様々な世話をしながら文字を学んだり食べさせてもらうという子供が多くいます。大変貧しい家庭で育ったラタナック君もその一人でした。7歳の時に仏寺に入れられ、育ったのですが、昨年春頃からバッタンバン教会の礼拝に、友達に誘われて出かけるようになりました。昨年5月にカンボジア・アッセンブリー教団で初めて行なわれた、ユースの夏期キャンプに参加、そこで何と聖霊のバプテスマを受けます。御霊の働きによって人生の全てが逆転、教会の礼拝賛美の奉仕をするまでになりました。ところが、すっかり人間が変わって地元に帰って来たラタナック君を待ち受けていたのは、仏寺の人たちによる激しい迫害でした。苦しい中を通って昨年12月に受洗、今年1月から、教会がラタナック君にセキュリティーガードの仕事を与え、仏寺を出て、教会に住むようになりました。現在なんとセルグループのリーダーをしています。「救われてこんなに嬉しいことはない、僕の人生はイエス様のものだよ!」喜びを隠せないと言わんばかりに私たちに語ってくれたラタナック君の話を聞きながら、主の御名を賛美せずにはいられませんでした。

2006/05/20

バッタンバン・アッセンブリー教会

訓練会が全行程終了した翌日の日曜日、バッタンバン教会で礼拝奉仕の以来を受け、ヨシュア記一~三章から、「主の働きを妨げるもの」という題でマシューがメッセージを語りました。この教会ですが、色々な意味で今転換期におかれており、教会全体が一つになって主を求めています。宣教に対する熱い思いを抱えるこの教会が、バッタンバン州のみならずカンボジア全土において力強く前進しキリストの福音を各地にもたらす教会になることを信じて疑いません。

あなたがたは身を清めなさい。あす、主があなたがたのうちに不思議を行なわれるからである。」ヨシュア3:5

セルグループ

2ヵ月半続いたバッタンバン・アッセンブリー教会での教会リーダー訓練会が、20日土曜日で終了しました。最後の訓練会で私たちを快く受け入れて下さった教会の皆さんにご挨拶をと思い、私もマシューと一緒に出かけてきました。授業の終わりに、一人一人がどのようなことをこの2ヵ月半で学んだかを語ってくださいました。皆さんが口を揃えて言ったのは、「主の前にへりくだらされた。」でした。訓練会に出席したリーダー全員が、訓練会で学んだことをセルグループで適応しており、御霊が一つ一つの授業に働いて下さったことを実感しました。

2006/05/02

定期検診

現在妊娠11週目です。今日は2回目の妊娠定期検診に行ってきました。3月に検診したときはただの黒点だったのが、今回は頭にくっきりと鼻と口を見ることができ、思わず感動してしまいました。主の創造の偉大さを身をもって体験しています。貴重な体験です。日本では妊娠が判明したら毎月定期検診をすると聞いたのですが、私の出かけた地元の病院では2ヶ月に一回でいいと言われました。体重測定、血圧測定、貧血検査、その他諸々の検査は一切なし、エコーを取って「はい、上等」です。楽です。