2007/10/31

迫害されている教会のために祈る日

11月11日は『世界の迫害されている教会のために祈る日』です。先週末ベトナムで宣教している友人がプノンペン来訪、幸いな交わりにあずかりましたが、ベトナムも、世界で数多くある禁教国の一つです。その宣教師によると、一時期ゆるやかになっていた教会に対する規制も、また元に戻りつつあるとか。アッセンブリー教団の牧師たちも頻繁に逮捕、投獄されています。今年4月にはトルコで宣教していたドイツ人宣教師とイスラム教から改宗した2人のクリスチャンが、「キリストのことを知りたい」と興味があるふりをして接近してきた数人のイスラム教徒に、聖書勉強会の最中に喉を掻き切られて死亡しました(The Voice of Martyrsより)。教会に対する迫害が益々強くなってきている近年、御霊の声にならないうめきのとりなしに従って、益々世界各地の忠実な聖徒のために、また迫害する者のために祈らされます。

わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。」-ローマ8:38,39

2007/10/29

ローマ書

世間が現国王誕生日の休日を楽しんでいる中、CBI(アッセンブリー教団聖書学校)でローマ書のクラスが始まりました。今年は去年より少ない、18人の1年生のクラスです。御霊の働きに大いに期待します。

2007/10/22

輪廻転生

ここ首都プノンペン以外ではちょっと見られないだろう豪華な霊柩車です。恐らくお金持ちの人の葬儀だと思います。カンボジアの仏教徒は輪廻転生を信じていますが、葬式、お盆に多額を費やします。カンボジア人の友人に「どうしてカンボジア人は輪廻転生を信じるのに、葬式やお盆にそんなにお金をつぎ込むの?」と聞くと、大抵、「カンボジア人だからさ」と答えが返ってきます。う~ん、返事になっていないあたり、その人たちも良く分からないで受け入れているのだと思います。

2007/10/16

洪水

プノンペンにあるアッセンブリー教団の聖書学校です。カンポット州で家が見つかるまでの間ということで、現在私たちはこの聖書学校に滞在していますが、見てください、この床上浸水。この辺りは排水の設備が悪く、大雨が降るとすぐにこのように洪水が起こります。先月は2週間ほど水位が下がらず、聖書学校も休校にしなければならなかったほどです。2週間も水位が下がらないと、家庭用排水が溢れかえり、様々なものが水面に浮かびます…。

2007/10/12

歩き始め

もうすぐ11ヶ月になる娘です。何と、数日前から歩き始めました。娘の成長に一喜一憂する私たちです、親ばかをしています。

2007/10/11

プチュンバン(パート2)

今週はプチュンバンで、どこも休日です。この機会を利用して、スヴァイリエンというプノンペンから東に約3時間走った州で宣教している友人を訪ねたら、プノンペンの市場ではあまり見られない風景に遭遇しました…写真は、牛の足がそのまま売られている市場の風景です。沖縄で育った私にとって、豚の足や頭などがそのまま売られている風景は珍しくないのですが、牛の足や頭がそのまま売られているのを目撃するのは初めてです。この時期、カンボジアでは物価が高騰します。プチュンバンで売上があがると、その年一年の商売繁盛が与えられる、という迷信があるからです。カンボジア人も、日本人と同様、大変迷信深い人々です。

2007/10/09

プチュンバン

カンボジアのお盆、プチュンバンが始まりました。寺の門の向こうの大そうな人だかりが分かりますでしょうか。これから3日間、カンボジアの全ての寺は、御馳走を抱えた人々であふれます。私のクメール語の先生だったセティー先生は、このプチュンバンでお金を持っていて寺に出かけない人には、先祖の祟りがある、と言います。クリスチャンにとっては、キリストに堅く立つことができるかどうかの、チャレンジの時期でもあります。カンボジアの教会と共に、クリスチャン一人一人がこの時期キリストの光を放つことができるよう祈ります。

2007/10/03

家探し(パート2)

カンポット州での家探し、まだ続いています。どうやら新しいダムの建設で中国人労働者がカンポット州に移動し始めているようで、家賃が倍以上に値上がりしていることと、カンポット州の家主は華僑か政府のお役人だそうで、プノンペンと違い家に様々な偶像が祀られており、その偶像撤去交渉で、私たちの家探し、困難を極めています。また新宗教法で家庭集会等を持つことを大家が禁止することもできるので、集会を持つことを許してくれる大家を見つけるのも簡単ではありません。主が私たちをカンポット州に導いて下さっているのだから、最善の家を与えて下さる!と信じ祈りつつ、カンポット州からプノンペンに帰ってくる道中、なんと家がどかんと国道の真ん中に!カンボジアでは道路に色々なものが転がっており、何を見ても不思議はないのですが、家が転がっているのには驚きました。