2007/11/29

家探し(パート3)

中々決まらなかったカンポット州での家探しがようやく終盤を迎えました。カンポット市から約2キロ離れた、カエップ州に行く国道沿いに、借家が見つかったのです。2LDKで偶像が祀られておらず、大家さん(写真右端)が敷地内に住んでおり、しかも人の良さそうな大家でユリと同じ年代の孫が3人いるという、祈っていた以上に素晴らしい家が与えられました。中々条件に合った家が見つからず、大変焦った時期もあったのですが、今回のことで、再度主を待ち望むことの重要さを教えられました。主に感謝!

2007/11/22

水祭り

今日から3日間の水祭りが始まります。トンレサップ川が逆流する時期にこの水祭りがありますが、見物は何と言っても毎年恒例、国内外の参加者によるボートレースです。今年は437のボートが参加するそうです。今年はプノンペンがこのレースのために地方から訪れる客でおよそ3百万人に溢れるだろうと予測されています。私たちは去年ボートレースを見に出かけて、大変な人だかりで何時間も身動きが取れず、後悔しました。

2007/11/20

感謝祭

米国アッセンブリー教団宣教師たちの感謝祭に加えてもらいました。来ることができなかった家族がありますので全員集合ではありませんが、これだけの大所帯、米国アッセンブリー教団世界宣教部の大きさを感じさせます。私たちのような小さな宣教団体から派遣されている者たちは、ここカンボジアでは、米国の恩恵にあずかっていると言っても過言ではありません。政府との交渉等、私たち個人ではできない様々な事柄をやってくれます。にも関わらず、「やってあげているんだ」という態度を微塵も見せないあたり、尊敬させられます。彼らを通して主のみ名が益々崇められますように。

2007/11/18

ユリ1歳の誕生日

今日18日、娘が1歳の誕生日を迎えました。娘を通して主が与えて下さった大きな祝福に、感謝の絶えない毎日です。誕生日のお祝いに、市内の子供プールに連れて行ったら大はしゃぎでした。主の数え尽すことのできない恵みと憐みによって、この一年間を過ごしました。今日まで守られたことを主に心から感謝します。また、日本の皆様のお祈りを心から感謝します。

2007/11/16

ローマ書終了

CBIの1年生です。3週間続いたローマ書のクラスが、今日終了しました。教える方も学ぶ方も簡単ではない、奥深いローマ書です。マシューも準備に苦心しました。蒔かれた種が、主によって成長するように祈ります。

2007/11/07

迫害されている教会のために祈る日(3)

完全イスラム教国、イランでも、1979年の革命以来現在に至るまで、教会は厳しい状況におかれています。イスラム教の立法、シャリア法によると、イスラム教背教は死刑にあたいするため、キリスト教に改宗する多くの兄弟姉妹が、今現在でも公開処刑にあったり、拷問、殺害されています。身近なところでは、アッセンブリー教団の歴代総理4人が逮捕、投獄、釈放された直後に殺害されていますし、また最近ではアッセンブリー教団牧師、ハミッド・ポーマンド師がイスラム教徒を改宗させた罪で逮捕、刑務所で数年を服役しましたが、去年釈放され、現在逃亡生活を送っています(米A/G誌Silk Roadより)。宣教師が全く入国できないどころか、礼拝さえも守れない厳しい状況に置かれているクリスチャンの人口が、迫害にも関わらず急激に増えているといわれています。主の働きは人知を超えたところで成されています。どうぞ、死を覚悟でキリストに従うこのイランの兄弟姉妹が、御霊によって慰め強められ、益々大胆に福音を語れるように、また、主の憐みにより、この誠実な聖徒たちを通して無数のイスラム教徒たちの魂が救われるようにお祈りください。

2007/11/06

迫害されている教会のために祈る日(2)

エチオピアとスーダンに囲まれた東アフリカに位置するエリトリア国でも、教会は政府からの強い迫害に直面しています。3週間前には20代の、投獄されて一年以上経つまだ若い女性クリスチャンが、キリスト教を背教するよう拷問を受けている最中に死亡しました(The Voice of Martyrsより)。
日本ではあまり知られていない国ですが、このエリトリアは、1952年に国連がエチオピアに与えた国で、長い内紛を経て1993年に独立、民主主義を唱えますが、新しい大統領の多大なる権限により、民主主義を脅かすすべてのものを排除するようになりました。クリスチャンが現在その的になっており、約2,000人いる刑務所の約95%はクリスチャンであると言われています。福音派のクリスチャンは礼拝どころか、聖書勉強会やデボーションを持つことさえ許されていません。牧師や教会のリーダーたちを逮捕、キリスト教背教させるためクリスチャンに様々な拷問を科し、時には死に至らせるほど厳しい迫害を加えています(Human Rights and Christian Persecution.Orgより)。 どうぞ、エリトリアのクリスチャンたちが守られるように、迫害により家族を失った兄弟姉妹が慰められるよう、また刑務所に入れられているクリスチャンを通して更に御国の福音が広められるよう、覚えてお祈りください。

2007/11/03

迫害されている教会のために祈る日(1)

迫害されている教会のために祈る日に合わせて、何カ国か、特に教会が厳しい状況に置かれている国を幾つかご紹介したいと思います。

まずはこれまでの歴史になかったほどのリバイバルが起こっている中国ですが、つい一昨日、長老派の米国人宣教師5人が甘粛県蘭州市で残酷な方法で殺害されました(Salem Voice Ministriesより)。政府が県にいるキリスト教宣教師たちの県追放を迫っているということです。牧師や教会リーダーたちも絶えず逮捕、投獄、拷問に合っています。中国は北京オリンピックに向けて国が表向きは宗教の自由があるように見せかけ、国で聖書を出版してオリンピックで利用されるホテルに配布等したりしていますが、国内のクリスチャンに対する迫害は変わりません。迫害にも屈しないこのクリスチャンたちを通して、益々国内、そして国外に福音が広められるよう、そしてキリストの栄光があらわされるよう、覚えてお祈りください。